アキアカネ
分類 | 昆虫 | 蜻蛉(トンボ)目トンボ科 |
名前(漢字、学名) | 秋茜 | Sympetrum frequens |
神奈川県での分布 | ふつう | 全域。池やプールなど。市街地でも見れる。 |
出現期、場所 | 成虫 | 6月〜12月に出現。羽化後および産卵期は平地〜丘陵地の水田や池など、および近辺の林。 7月〜8月の暑い時期は高山に移動する。 |
幼虫 | 雌が水面や湿った泥に産卵。卵で越冬する。春、水田に水をはるころ孵化しヤゴになる。 |
未成熟の雄。成熟すると黄色みを帯びた赤色に変化する。
赤トンボの代表。秋の空が一杯になるかのように群れ飛ぶ。
群馬県みなかみ町赤谷 110806
雌。成熟しても色がほとんど変化しない。
上野原市秋山 120927
夏の昼下がりの暑いころ、逆立ちする姿をよく見る。
日の当たる面積を少なくして涼んでいると考えられている。
暑さに弱いとされるアキアカネの特徴だが、
ミヤマアカネにも同様の行動を見ることができる。
上野原市秋山 120829
あっちでもこっちでも。こちらは雄か。
上野原市秋山 120829