ヤブヤンマ

分類 昆虫 蜻蛉(トンボ)目ヤンマ科
名前(漢字、学名) 薮ヤンマ Polycanthagyna melanictera
神奈川県での分布 ふつう ほぼ全域。
出現期、場所 成虫 5月〜9月。平地〜低山地の小規模で暗い池。
幼虫 越冬し初夏に羽化。


樹林内の薮で覆われたような小さな水域を好むため名前がついた。
日中の活動は少なく、夕方に高所を飛び回って摂食活動をするらしい。
広い雑木林の中の人工の小さな池だが、ちゃんと見つけてやってきた。
千葉市小倉 140717


産卵は雌が単独で小さな水域の水際から少し離れた泥に行う。
雌の複眼は成熟すると緑色になる。
千葉市小倉 140717


冬に池をかいぼりするとヤゴがいた。
全体の大きさや目の間隔などからヤブヤンマのヤゴと思える。
千葉市小倉 150219