バイカツツジ

学名 Rhododendron semibarbatum
別名
梅花躑躅 分類 ツツジ科ツツジ属 (落葉低木)
花が、白く小さいため、梅の花に例えられたための名。 原産・分布 本州、四国、九州
神奈川県 丹沢、箱根、小仏山地の林内、林縁にまれに生える。
用途 特になし
山地に普通に生える。高さは、1〜2mくらいになる。枝はよく分岐する。

群馬県
みなかみ町赤谷
070707
バイカツツジ樹
葉は互生し、枝の先に輪生状に集まる。葉身は楕円形あるいは広楕円形。葉脚はきれいな円形になり、葉柄が比較的長い。表面に毛を散生し、裏面は葉脈に沿って腺毛がある。縁に細鋸歯がある。

群馬県
みなかみ町赤谷
070707
バイカツツジ葉
花は6月〜7月上旬。新葉の下に1〜数個横向きに咲く。花は2cm前後と小さいため、目立たない。雄しべは5本、上2本が短く、軟毛を密生する。

群馬県
みなかみ町赤谷
070707
バイカツツジ花
実は刮ハ。5mmほどの球形で、熟すと5つに裂開して種子を出す。 裂開した実

上野原市秋山
120113
秋には、紅葉が綺麗。 紅葉

丹沢
雨山
081122
バイカツツジ紅葉
冬芽は長楕円形で頂生側芽が多い。芽鱗はつやがあり、周辺部が白い。 冬芽

群馬県
みなかみ町赤谷
081207
バイカツツジ冬芽

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