ヒメウツギ 学名 Deutzia gracilis
別名  
姫空木 分類 ユキノシタ科ウツギ属 (落葉低木)
ウツギより、葉や花が小型なため。 原産・分布 本州(関東地方以西)、四国、九州
神奈川県 丹沢、箱根、小仏山地、三浦半島、他丘陵地に見られる。
用途 庭木
谷沿いの岩場などに多い。高さは1〜1.5m程になる。

丹沢
水の木
040430
葉は対生し、葉身は長楕円状披針形で、先がとがり、縁に細鋸歯がある。表面に星状毛が散生し、裏面はほとんど無毛、すべすべしている。

丹沢
水の木
040430
5〜6月に、円錐花序を出し、白い花を多数つける。雄しべは10本で、花糸には角状の翼がある。
ウツギと比べると1〜2ヶ月早く咲き始めるようだ。


丹沢
水の木
040430
果実は球形の刮ハ。花柱が残って角状になる。子房下位のため花柱の脇に残る茶色の破片は萼片。 若い実

丹沢
堂平
050816

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