コアジサイ

学名 Hydrangea hirta
別名 シバアジサイ
小紫陽花 分類 ユキノシタ科アジサイ属 (落葉低木)
小さいアジサイの意。確かにその通りなのだが、物足りない命名のような気がする。 原産・分布 本州(関東以西)、四国、九州。日本固有種
神奈川県 箱根、丹沢、小仏山地と、相模原台地で見られる。
用途 特になし
山地の木陰に普通に生える。下部からよく分岐し、高さは1〜1.5mになる。花はまだ蕾。

群馬県
みなかみ町
赤谷
080608
コアジサイ樹
葉は対生あるいは十字対生し、葉身は質薄く、卵形または倒卵形。縁の鋸歯は大きい。両面に毛がある。

群馬県
みなかみ町
赤谷
070707
コアジサイ葉
花は6月に、枝の先に複散房状花序をつけ、すべてが両性花になる。装飾花が無いので目立たない。
花言葉「忍耐強い愛」


丹沢
城ヶ尾峠
100624
コアジサイ花
秋には黄葉していた。地味な黄葉だが、林床が明るくなる。 黄葉

上野原市
秋山
171106
コアジサイ黄葉
果実は朔果で円形、先に萼歯と花柱を先に残す。
翌年春まで枝に朔果が残るので目立つ。
果実

群馬県
みなかみ町
赤谷
100307
コアジサイ果実
冬芽は楕円形で先が尖る。対生し茎に伏生するため、二つの冬芽が密着する。
果柄が残る。
冬芽

群馬県
みなかみ町
赤谷
100307
コアジサイ冬芽
新葉の展開と同時に、蕾の花序もすでに用意されている。 芽吹き

上野原市秋山
26夜山
130505

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