ミヤマイボタ

学名 Ligustrum Tschonoskii
別名 オクイボタ
深山水蝋 分類 モクセイ科イボタノキ属 (落葉低木)
深山に生えるイボタノキの意。イボタについてはイボタノキを参照。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州
神奈川県 箱根、丹沢山地のクリ帯〜ブナ帯に生育する。
用途 特になし
山地に生える。丹沢ではブナ帯に多いように思える。よく分枝して、高さは2〜3mになる。
写真はガスのかかっている日だった。


丹沢
大室山
070720
ミヤマイボタ樹


丹沢
大室山
070720
ミヤマイボタ幹
葉は対生し、葉身は披針形〜卵形で先端、基部ともに尖る。イボタノキに比べ細長い。 花・葉

丹沢
大室山
070720
ミヤマイボタ枝
5〜7月、本年枝の先に、細い円錐花序を出し、白い花を多数つける。花冠は約7mmの筒状漏斗形で、先は4裂する。雄しべの葯は、ほとんどが花外に出る。

丹沢
大室山
070720
ミヤマイボタ花
果実は球形で、黒紫色に熟す。



熟した実 丹沢大室山 071118
若実

丹沢
八丁坂の頭
070916
ミヤマイボタ実

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