ネコヤナギ

学名 Salix gracilistyla
別名 カワヤナギ、エノコロヤナギ、トウトウヤナギ、タニガワヤナギ
猫柳 分類 ヤナギ科ヤナギ属 (落葉低木)
白い絹毛に被われる花芽を、ネコの尾に見立てた名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、ウスリー。
神奈川 全域に生える。
用途 庭木、護岸樹、花材
平野や山中の水辺に、普通に生えるヤナギ。下部からよく分枝し、株立ち状になる。春に真っ先に開花する。銀白色に輝く花芽が目立つ。 花芽

横浜市
鶴見区
(植栽)
030205
ネコヤナギ
葉は互生し、葉身は長楕円形で先が尖る。縁には細かい鋸歯がある。革質で両面に絹毛があるが、後に表面は無毛になる。葉柄に基部に腎円形の托葉がある。


横浜市
鶴見区
(植栽)
040831
ネコヤナギ葉
冬芽の芽鱗は1枚で、合わせめが無い。 冬芽

横浜市
鶴見区
(植栽)
040304
ネコヤナギ冬芽
3〜4月、葉が出る前に、長楕円形の尾状花序を付ける。雌雄異株。雄花は雌花と比べて大きい。葯(花粉の袋)は初めは紅色で、黄色い花粉を出すと黒くなる。 雄花

横浜市
鶴見区
(植栽)
040304
ネコヤナギ雄花

樹木の写真Top