オオモミジ

学名 Acer palmatum var. amoenum
別名
大紅葉 分類 カエデ科カエデ属イロハモミジ変種 (落葉高木)
イロハモミジより葉が大きいため。 原産・分布 北海道、本州(主に太平洋側)、四国、九州、朝鮮
神奈川県 丹沢、箱根、小仏山地に分布。シイ・カシ帯〜ブナ帯下部に普通に生える。多摩丘陵、三浦半島、大磯丘陵などにもわずかにある。
用途 庭木、公園樹、建築・器具材
分布は、イロハモミジより北まで生えるが、日本海側の多雪地帯には無い。代わりに、同じくイロハモミジの変種であるヤマモミジが、日本海側を中心に分布する。
よく植採され、多くの園芸品種がある。
紅葉

丹沢
大室山
051126
樹皮は淡灰褐色で滑らか。縦に浅く裂け目ができる。

藤沢市
六会
051126
母種のイロハモミジとよく似る。葉の縁が、細かい単鋸歯なのと、葉が大きいことで区別できる。
葉は対生で、掌状に7〜9裂する。
★食★ミスジチョウ


藤沢市
六会
050508
翼果はほぼ水平に開き、若い時点では薄紅色になり美しい。 若い実

藤沢市
六会
050508
冬芽は枝の先に2個着く。芽燐があるが、外側の2枚のみ見える。母種である、イロハモミジと比べ、枝が少し太いが、冬芽の形状はよく似ていて、区別が難しい。 冬芽


藤沢市
六会
060207
園芸品種。江戸時代から知られている。古名はムサシノ。新葉のときから散るまで、紫紅色を保つ。 ノムラ花

川崎市
東高根公園
030413

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