シモツケ 学名 Spiraea japonica
別名 キシモツケ
繍線菊(中)
下野 分類 バラ科シモツケ属 (落葉低木)
発見された下野の国(栃木県)にちなんだ名。漢名は、戦国時代の韓(から)の国の話で、虜囚となった父を救いに行くが、既に死んでおり墓の側に咲く花を持ち帰った少女、繡線の故事による名。 原産・分布 本州、四国、九州。朝鮮、中国
神奈川県 全域のシイ・カシ帯~ブナ帯に自生。沖積地には逸出がある。
用途 庭木
日当たりの良い、草地や礫地に生える。株立ちで1mほどになる。

神奈川県
箱根町
180614
葉は互生し、楕円形で縁に不揃いな鋸歯がある。葉柄は短い。 茎・葉

神奈川県
箱根町
180614
枝先に複散房花序をつけ、5mmほどの小さな花を半球状に咲かせる。
花言葉「無駄、無益、整然とした愛、努力、自由、気まま」 無駄、無益については中国の故事から。


神奈川県
箱根町
180614

樹木の写真Top