フタバアオイ

学名 Asarum caulescens
別名 カモアオイ
双葉葵 分類 ウマノスズクサ科カンアオイ属 (多年草)
茎の先に葉が2枚つくことから。別名は京都賀茂神社の葵祭に用いられたことによる。 原産・分布 本州、四国、九州
神奈川県 丹沢および箱根のスギ林内に多い。
花の時期 3月〜5月


群生。茎は地を這って伸びる。
徳川家の葵の紋はこの葉をデザインしたとされる。
群馬県水上町赤谷 070513


茎の先に葉が2枚対生状につき間から花が1個出る。
葉は卵円心形で質は薄く、両面に短毛がある。
群馬県水上町赤谷 070513


花は一つ上の写真のように初めは球形をしているが、上半分が3裂し強く反り返る。最後に下半分に密着してお碗型になる。
群馬県水上町赤谷 070513

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