ヒメウズ

学名 Aquilegia adoxoides
別名
姫烏頭 分類 キンポウゲ科オダマキ属 (多年草)
トリカブトの根を、漢方で烏頭(ウズ)と呼ぶ。ヒメ〜は、小さなトリカブトの意だが、花の形も属も異なる。 原産・分布 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国
神奈川県 丹沢、箱根のブナ帯を除く全域に普通。草地や畑、道端などに生える。
花の時期 3月〜5月


小さな花に小さな葉の植物。あまり目立たない。
茎は長く伸び30〜40cmほどになる。上部で少し分岐し先端に花をつける。
神奈川県二宮町 110327


葉は短い葉柄に3出複葉となり各小葉は2〜3裂する。小さな鳥の足のようにも見える。
神奈川県二宮町 110327


花は上部の節に複数個つく。花柄は長く花は下向きに咲く。
外側の花弁のように見える萼片は5個、花弁はその内側で雄しべ、雌しべを筒状に囲んでいる。
花言葉 「不変、志操堅固、ずっと待っています」など。
神奈川県二宮町 100411


果実は豆果のようにも見えるが、1本の線に沿って裂開する袋果(写真先端)。
神奈川県二宮町 100411

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