オニタビラコ

学名 Youngia japonica
別名
鬼田平子 分類 キク科オニタビラコ属 (越年草)
オニは大きなの意。大きなタビラコ。タビラコはコオニタビラコの別名であり、話が行ったり来たりしている。ただしコオニタビラコとは属が異なる。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、東南アジア、他
神奈川県 全域に分布する。
花の時期 4月〜10月


日当たりの良い道端や空き地に生える。場合により多くの株が群生しているいこともある。
長い茎の先に、黄色い小さな花が多数つく。茎の上部に葉は少ない。
神奈川県二宮町 110423


葉。茎葉は互生。根生葉、茎葉ともに細長く羽状に深裂する。
厚木市七沢 110429


黄色の頭花は7〜8mmと小さい。
花言葉 「仲間と一緒に、純愛、想い」
神奈川県二宮町 110423


花が萎むと花弁の先が赤味を帯びる。よく見ると綺麗。
花は秋まで咲いている。
上野原市秋山 140528


花の後、花柄が伸び総苞基部が膨らむ。
痩果が熟し乾燥すると、総苞片が開き白い冠毛が球状に広がる。
雨が降ったりすると再び総苞片は閉じてしまう。
上野原市秋山 140528


一つ一つの痩果は茶色でしわがある。
細長い紡錘形で、痩果の先はくちばし状にならずに冠毛がつく。
上野原市秋山 140528


前年の秋に小さなロゼットを作り冬を越す。春に根生葉を次々に出して大きなロゼットになる。
写真はすでに花茎が中心で伸び始めている。花茎は白い軟毛で覆われる。
上野原市秋山 150405

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