ヤマタツナミソウ

学名 Scutellaria pekinensis var.transitra
別名
山立浪草 分類 シソ科タツナミソウ属 (多年草)
花が片側を向いて咲く様子を、寄せる波に見立てた名。山地に生えるため。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。朝鮮
神奈川県 山地にややふつうに生える。
花の時期 5月〜6月


山地の林縁から林内に生える。暗すぎるのも強い陽射しも苦手のようだ。
上野原市秋山 180528


葉は卵状三角形で、下部ほど丸みがある。
花序にも小さな葉がある。
上野原市秋山 130617


花は葉腋に1個ずつつき、先は総状になる。それぞれの花は基部で曲がり斜上して咲く。
花言葉 「私の命を捧げます」 重たい花言葉。タツナミソウの仲間に共通。
上野原市秋山 130617


花序は頂生の花が咲くにつれ伸びて長くなる。写真は10cm以上になっていた。
上野原市秋山 130617


花序の下部から花が終わると写真のように唇形の萼が口を閉じたように残る。
果実が熟すと膨らむ。茎、萼ともに短毛が密生している。
上野原市秋山 130617

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