ルイスアシナガオトシブミ

分類 甲虫目オトシブミ科オトシブミ亜科
学名 Henicolabus lewisi
分布 本州、四国、九州
観察できる時期 5〜6月に「落し文」を作る。
観察できる場所 雑木林内。関東では特にケヤキで見ることができる。
越冬 成虫
体長 5〜6mm
幼虫食餌 ケヤキハルニレミズメ
成虫食餌 同上


赤色の(雄?)成虫。雌を探している?。
群馬県みなかみ町赤谷 100605


雄は前脚が長く湾曲する。雌を取り合う雄同士の争いに有利。
上野原市秋山 190513


葉を主脈で半分に折り、端から巻いていく。
葉の基部で主脈をわずかに残して切り離している。
巻き終わると残った主脈を切り、揺籃を落す。
群馬県みなかみ町赤谷 100605


切り落とされないタイプの揺籃。
葉の主脈が基部で切られ、両側にV字に切れ目が入っている。葉が萎れることで巻きやすくなる。
小仏山地石砂山 100516


巻き始めの葉の間に産卵する。
群馬県みなかみ町赤谷 100605