ドウダンツツジ

学名 Enkianthus perulatus
別名
灯台躑躅 分類 ツツジ科ドウダンツツジ属 (落葉低木)
枝振りが、結び灯台の足に似ることから。 原産・分布 本州(房総半島南部、天城山以西)、四国、九州、
神奈川県 自生は無い。広く植栽されている。
用途 庭木、公園樹
山地の、主に蛇紋岩地帯に自生する。庭木、公園樹として植えられる。
葉は互生、枝の先に集まる。広倒披針形。
4月、展葉と同時に、若葉の下に壺形の白い花を散形状に吊り下げる。
枝・花

川崎市
宮前区
(植栽)
030413
ドウダンツツジ枝
葉は枝先に、輪生状に互生する。葉身は倒卵形で鋭尖頭、葉脚はくさび形、縁には上半分に細かい鋸歯がある。葉柄は短い。

厚木市
七沢森林公園
(植栽)
080420
ドウダンツツジ葉
雌雄同株、両性花。
4〜5月に若葉の下に、壺形の小さな白い花を、散形状につり下げる。


厚木市
七沢森林公園
(植栽)
080420
ドウダンツツジ花
ツツジの中では、もっとも紅葉が美しい。植木として植えた場合、刈込みで形を作る。生垣にしたり、単木で球形や半球形にする。 紅葉

横浜市
鶴見区
(植栽)
041107
ドウダンツツジ紅葉
頂芽は卵形。黄褐色〜赤褐色で芽鱗は約10枚。全体に無毛。芽鱗はウロコ状に重なり枚数が数えられる。近縁のサラサドウダンは一番外側の芽鱗が全体を覆う。
紅葉は美しいが、その後の冬芽もいい色をしていた。
冬芽

立川市
昭和記念公園
050306
ドウダンツツジ冬芽
株立ち状に、密に枝を出す。側芽は小さい。この枝の形が結び灯台の上部に似る。 冬枝

横浜市
鶴見区
(植栽)
050210
ドウダンツツジ冬枝

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