エゾユズリハ

学名 Daphniphyllum macropodum var. humile
別名 ヒナユズリハ
蝦夷譲葉 分類 ユズリハ科ユズリハ属ユズリハ変種 (常緑低木)
北の地方のユズリハ、の意味合いでついた名。 原産・分布 北海道、本州(北中部)
神奈川県 自生は無い
用途 正月飾り、庭木
日本海側の山地に多い。北陸〜東北地方では1mに達しないが、近畿以西では3mになるものもあり、ユズリハとの区別が難しくなるそうだ。
写真は、1mにも満たないエゾユズリハが、群生していた。しかも、どの木も花の跡があり、成木であることが分かる。
群生

群馬県
水上町
小出俣沢
050604
ユズリハの名前がそのままのタイミング。新しい葉が出揃い、古い葉はしなだれている。しかし、古い葉はすぐに落ちる訳ではない。

新潟県
朝日村
三面川
070525
雌雄異株
蕾や花は母種とほぼ同じだそうだ。


新潟県
朝日村
三面川
070525
葉は互生で、長さ10〜15cmの倒卵状長楕円形で、母種より小さく、やや薄いつくりのようだ。 若実・葉

群馬県
水上町
小出俣沢
050604

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