ユーカリノキ

学名 Eucalyptus globulus
別名 ユーカリジュ
有加利樹 分類 フトモモ科ユーカリノキ属 (常緑高木)
学名(属名)のEucalyptus(エウカリプツス)からの名。 原産・分布 オーストラリア南東部
神奈川県 自生は無い
用途 公園樹、建築、器具、パルプ
原産地では50mの巨木になる。日本でも20〜30mになる。林試の森公園にも巨木がある。樹皮が剥がれて垂れ下がる姿は異様だった。

目黒区
林試の森 041031
樹皮は灰色で剥がれやすい。上部の樹皮も剥がれ、風などで垂れ下がる姿は異様。周りの地上にも剥がれた樹皮や、落葉が散らばる。

目黒区
林試の森 041031
葉は10〜20cmの狭披針形で、厚い革質。鎌のような形になる。互生で縁は全縁。
コアラの好物。
幼葉は全く異なる形である。胴吹きの枝の葉から、鎌の形は想像できない。写真下。



鎌倉市
大船植物園
020623
11月頃、葉腋に淡黄色の花をつける。蕾にはキャップがあり、このキャップが落ちることで開花する。


花とキャップ


横浜市
港北区
061106
円錐状の実が熟すと、下部が5片に割れ、種子がこぼれる。

横浜市
港北区
070112
綺麗な紅色に紅葉して落ちていた。常緑樹でも、葉は1年〜数年で、新しい葉と入れ代わる。そのときに紅葉する葉が、ときどきあるようだ。 紅葉

横浜市
港北区
060507

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