エゴノキの虫コブ
エゴノネコアシフシの初期段階。
4〜5月に葉腋の側芽が伸長し葉状組織の束になり、虫コブの形成が始まる。
東京都町田市 070602
7月には、有翅のアブラムシが二次宿主であるアシボソに移住する。
各房の先に脱出口が小さく開く。この猫足は空き家になる。
秋には、虫こぶ全体が茶色く枯れ、冬の間も枝先に残る。
横浜市篠原園地070718
タマバエの1種によるエゴノキメフクレフシ。
頂芽や腋芽が先の尖った卵形に膨れる。表面は平滑で緑〜黄緑色。日に当たると淡紅色を帯びる。
横浜市港北区 040504
エゴノキメフクレフシを切ると大きな幼虫室があり、数匹のタマバエの幼虫がいる。
横浜市港北区 040504
葉の表裏両面にできる、タマバエによるエゴノキハヒラタマルフシ。
横浜市港北区篠原園地 071001
キジラミによるエゴノキハクボミフシ。葉表にできる小さなイボ状の虫コブ。
横浜市港北区 040504