アキノノゲシ

学名 Lactuca indica
別名 チチクサ、ウマゴヤシ
秋の野罌粟 分類 キク科アキノノゲシ属 (一年・越年草)
秋に咲くノゲシの意。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、東南アジア
神奈川県 全域に分布する。道ばた、空き地、河原、草地など普通に見られる。
花の時期 9月〜11月


背は高く200cmになることもある。
上部の葉腋で枝分かれして、各茎の先に花序をつける。
群馬県みなかみ町赤谷 121007


羽状に切れ込みのある葉を多数つける。
茎や葉を折ると白い乳液が出るので別名(地方名)がある。
上野原市秋山 120912


茎の先の若い花序。
上野原市秋山 120912


茎の先の円錐花序に多数の淡黄色の花をつける。
頭花はすべて舌状花からできている。
花言葉 「控えめな人、幸せな旅、謙虚」
上野原市秋山 120912


痩果は球状に並び、白い冠毛をつける。
上野原市秋山 120912


一つ一つの痩果は黒色でしわがある。
偏平で先が細く短いくちばし状になり冠毛がつく。
上野原市秋山 120912


春先のロゼットはきれいな緑色をしている。
★食★畑に植えて野菜としたり、山菜として若菜を食べる地域もある。
古くから多くの地域で救荒植物とされている。
上野原市秋山 140514

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