タニソバ

学名 Persicaria nepalensis
別名
谷蕎麦 分類 タデ科イヌタデ属 (一年草)
田の畦や谷筋の湿ったところに生えるための名。 APG分類 タデ科イヌタデ属 (一年草)
原産・分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。アジア。北アフリカ。
神奈川県 全域に普通に分布。平地から山地までいたるところに生える。
花の時期 6月〜9月


茎は分岐しながらよく伸びる。もたれかかるものがないと横に広がる。
通常は群生することで支え合い、立ち上がる。
上野原市秋山 140916


葉は互生、葉身は卵形で基部は楔形。葉柄には翼があり茎を抱く。
上野原市秋山 151013


茎は赤味を帯びる。
タデ科の特徴である托葉鞘は短い筒型で薄く、基部に下向きの白い毛がある。
上野原市秋山 140909


花は茎の先あるいは葉腋に多数が集まって頭状の花序を作る。
花被は白色でわずかに紅色を帯びる。
花被はほとんど開かないので閉鎖花のようにも見える。
花言葉「?」 目立たない花なので・・
上野原市秋山 140908


茎と葉は秋に赤色が鮮やかになる。草紅葉の仲間。
上野原市秋山 140827

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