ウマノアシガタ

学名 Ranunculus japonicus
別名 キンポウゲ
馬の足形 分類 キンポウゲ科キンポウゲ属 (多年草) 有毒植物
根生葉の形をみたてたと想像されるが似ていない。 原産・分布 北海道(南西部)、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国。
神奈川県 ほぼ全域に分布する。
花の時期 4月〜5月


日当たりの良いところに生える。茎は上部で枝分かれし30〜60cmになる。
キンポウゲ科の植物には有毒植物が多く、本種も有毒とされる。放牧された牛がこの草を食べ中毒を起こした記録がある。
埼玉県比企郡嵐山町 120428


花弁は5枚。雄しべと雌しべは多数ある。花弁の表面には独特の光沢がある。
花言葉 「栄誉、栄光、子供らしさ、美しい人格、中傷」など。
埼玉県比企郡嵐山町 120428


茎や葉柄に白い毛がある。萼も毛が多い。
埼玉県比企郡嵐山町 120428


実は球形の集合果。各粒は痩果であり種子とも言える。花柱が残り、鈎爪のようなものになるが、ひっつき虫のように固くなく服などには着かない。
横浜市港北区 180608


根生葉は掌状に3〜5裂する。名前はここからと言われるが似ていない。
群馬県みなかみ町赤谷 130512


上部の葉(写真中)の裂片は披針形で、こちらは鳥の足形のようである。
埼玉県比企郡嵐山町 120428


花が終わるとランナーを伸ばし子株を増やす。
横浜市港北区 180608

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