ツユクサ

学名 Commelina communis
別名 ボウシバナ、アオバナ、月草(古)
露草 分類 ツユクサ科ツユクサ属 (一年草)
布を染めたとする古名のツキクサ(着草)が変化した。その際、朝咲いた花が午後にはしぼむので露のように儚いという意味が加わったのか。月草は万葉集などでの表記。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、ウスリー。
神奈川県 全域に分布。道ばた、畑、草地、庭などに生える。
花の時期 6月〜9月


花は独特の形をしている。両性花と雄花がある。写真は両性花。
朝に開き、午後にはしぼむ1日花。夏咲く花に多い。→「花の命は短くて - 夏の花・冬の花
白く目立たない外花被片が3枚、青い内花被片が2枚、手前に白い内花被片が1枚ある。
雄しべが6個(3個が短く、2個が長く、1個はその中間)、雌しべが1個ある。
昔は青い花弁で衣を染めたために着き草の名になったとされる。
この花で染めた色は「縹色」「千草色」「露草色」などと呼ばれ親しまれている。
→「植物にゆかりの色
群馬県みなかみ町赤谷 100905


花の拡大。黄色い3つの雄しべは花粉を出さないオトリ。
先の灰色の長い2本の雄しべが本物で花粉を出す。
中間にある黄色い1個は少し出すとか。
花に向かい花粉をなめようとしたハナアブやハナバチの腹や足に、花粉は付くが食べることはできない。
長い雄しべの間にある曲がったものが雌しべ。
小さいが巧妙な形の花である。

群馬県みなかみ町赤谷 100905


花の後。苞の中に2裂した刮ハがある。種子は4個ある。
横浜市港北区篠原園地 101124

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