ボケ | 学名 | Chaenomeles speciosa |
別名 | 貼梗木瓜(中) |
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木瓜 | 分類 | バラ科ボケ属 (落葉低木) |
中国名の木瓜(モッケ)がなまったとされる。 | 原産・分布 | 中国原産 (平安期に薬用で渡来とされる) |
神奈川県 | 自生は無い | |
用途 | 庭木 | |
茎は株立ちし、よく枝分かれする。若枝は褐色の毛があるが、翌年には平滑、古くなると灰黒色になる。小枝は棘になる。 葉は互生し、葉身は長楕円形〜楕円形、縁には細かい鋸歯がある。 |
葉 横浜市 港北区 (植栽) 040403 |
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雌雄同株、単性花。 3〜4月に、葉よりはやく花が開く。短枝の腋に、数個ずつ付く。花の色は淡紅、緋紅、白、白と紅の斑などがある。雄性花、雌性花がある。 園芸品種が多い。 |
蕾 横浜市 鶴見区 040304 |
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果実は稀。7〜8月に黄色に熟す。 酸味が強く、生色には適さない。漢方で薬用とした。 ★薬効★強壮、鎮痙、鎮咳、水腫、筋肉疼痛、脚気、嘔吐、下痢。生薬名「木瓜(もっか)」。成熟した果実を湯通しをした後輪切りにして乾燥させたもの。 |
実 横浜市 鶴見区 040831 |