ハナカイドウ

学名 Malus halliana
別名 カイドウ
垂絲海棠(中)
花海棠 分類 バラ科リンゴ属 (落葉小高木)
原産・分布 中国中部原産 (渡来は不明)
神奈川県 庭木に植えられる。
用途 庭木
ハナカイドウの花は4月、枝先に紅色の花が、4〜6個散形状に垂れ下がって咲く。八重咲き、一重咲きが混在する。薄紅色があざやか。
中国では、美人の形容に使われる花木。夏目漱石の「虞美人草」にも登場している。


横浜市
鶴見区
(植栽)
030406
ハナカイドウ花
枝は紫色で、幹になると灰色になる。枝が変形した棘があるものもある。

川崎市
中原区
(植栽)
040303
ハナカイドウ幹
1年枝は灰褐色でざらつく。冬芽は小さく、芽燐の縁は白い微毛がある。 冬芽

藤沢市
六会
080219
ハナカイドウ冬芽

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